瀬戸内海をバックに咲く一面のマーガレット
三豊市にある「フラワーパーク浦島」を紹介します

香川県の三豊市は全国でも有数のマーガレットの産地。

温暖な気候と排水性の良い土壌がマーガレットの栽培に適しているんだそうです。

荘内半島にある「フラワーパーク浦島」では、4月の下旬から5月の中旬にかけて、

瀬戸内海の多島美を背景に、マーガレットの白が一面を埋め尽くします。

花摘み体験もできる、おすすめおでかけスポットです。

※記事中の写真の撮影日はすべて2025年5月12日です。

フラワーパーク浦島へと向かいます

高速で松山方面から向かう場合はさぬき豊中IC、高松方面から向かう場合は三豊鳥坂ICの利用が便利です。

詫間の市街地を抜け、香川高専の横を通って荘内半島の先端方向へと進みます。

道幅も十分にある走りやすい道で、どちらのインターからでも30分程度で到着できると思います。

案内係の人が何人かいて、写真の第2駐車場に案内されました。

フラワーパーク浦島(三豊市詫間町積528-1)

🔸2025年開花シーズン期間:4月25日〜5月15日

上記の期間中は料金を支払って、駐車、入園することとなります。ゴールデンウィーク中など事前予約が必要な場合もあるようなので注意が必要です。

画像は「フラワーパーク浦島」の公式ホームページより引用

以前は時期を変えて何種類かの花が見られたみたいですが、現在見られるのは春のマーガレットだけということでした。

入園受付

駐車場を出て、少しだけ下ると入園受付です。

写真を撮らせてくださいと言うと、皆さんそそくさと。申し訳ありませんでした。

平日だったので、1500円を支払い。

1500円は運営協力金という名目で、駐車代と花摘みの料金が含まれています。

首から下げるタイプの入園証と、花摘み用の剪定ばさみを渡されます。

マーガレットのお花畑を散策です

敷地の中央を走る舗装路や、花畑を囲む畦道などを通って園内を自由に散策します。

お花畑に入ってすぐ、粟島との間を大きい船が通過です。

アクセントとして赤いポピーを植えているんだと思いますが、ポピーが主役で、マーガレットは背景って感じになってます。

小さな祠がありました。

海に近いあたりには、ポピーが目立つエリアがありました。

若干寂れた感じもあっていい感じです。

足元には小さな花もちらほら。

全景はこんな感じです

海へと続く緩い下り坂の斜面は段畑になっていて、規則正しくマーガレットが植えられています。

高台にある第2駐車場のあたりから。ほぼ全景です。

海に近い方から上を見上げるとこんな感じ。

まとめ

有料の駐車場が開設される期間(4/25〜5/15)最終日3日前の訪問でしたが、

傷んだ花が目立つでもなく、見事な満開状態でした。

世話をされている関係者の皆さんにはほんと感謝です。

ただ、ちょっと残念だったのは訪問日が曇りで全体に薄く霞がかかったような状態だったこと。

マーガレットも肉眼ではキレイに見えるんですが、写真にすると全体的に眠いような感じのものが多くなってしまいました。

印象に残った色はマーガレットの白とポピーの赤。

晴れていれば海の青や木々の緑も鮮やかに見えるはずだと思いちょっと残念。

あと、お花畑はもちろん素晴らしいんですが、若干単調な感じがしたのも事実。

マーガレットの部分はこのままでいいと思いますが、周辺に他の花をある程度まとまった量で植えるとか、一部で他の花との混栽なども試してもらえるとありがたいんだけどな、なんて勝手なことを少し思ってしまいました。

同じような写真ばかりになってしまったのも反省点。晴れた日に再度撮影してみたいですね。

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