四国内で撮影した紅葉の写真を紹介するシリーズの4回目。

今回紹介するのは愛媛県四国中央市と新居浜市の紅葉スポットです。
紹介させていただくのは「新長谷寺」「瑞應寺」「別子ライン」周辺の3カ所です。
※撮影日は写真下に記載です。
新長谷寺(しんはせでら)
四国中央市寒川町にある真言宗のお寺です。
奈良の長谷寺に納める本尊の試し彫りとして作られた像を、願いを込めて海に流したところ近くの浜に流れ着き当地にて祀られていたというエピソードがあって、その縁で「新長谷寺」ということらしいです。
お寺は平地から山に入ってすぐの所にあって、山裾から山の中腹にかけて境内が広がっています。
手入れの行き届いた境内には色づく木々がたくさんあり、四季折々の風景を楽しむことができます。
また、さまざまな花や苔庭も見所で、珍しい水路や高台からの眺望なども楽しむことができる盛り沢山なお寺さんです。
国道11号を南に曲がりお寺へと向かいますが、住宅の間を抜ける細いくねくねとした道が続きます。
高速道路の高架をくぐるとすぐ公衆トイレがあってその付近に数台分の駐車場があります。

駐車場のすぐ横で見た鮮やかな赤の風景。


仁王門を過ぎてすぐのところにある、アーチ型の石橋の上に立って下を見るとこんな水路があります。

ヒノキ(だと思う)の落ち葉で地面の色が変わっています。


本堂までは225段あります。

石段途中から仁王門方向。





本堂前から石段を見下ろすとこんな感じです。


本堂前からは四国中央市の市街地や瀬戸内海を一望。

本堂のすぐそばにあるもみじの大木。色づき始めです。

ひとつ上の写真と同じもみじの木です。
昨年とほぼ同じ日付ですが、この木に限って言えば2023年は紅葉が少し早いみたいです。

本堂南側の小さい門があるあたり。

石段途中から迂回路を歩いているときに見つけたサザンカの集団。

帰り際、駐車場のそばで見かけた白いサザンカの落花。
画面中央やや左、山の中腹にある大きな建物が「新長谷寺」の本堂です。
高速走行中に見つけると、何かうれしい気持ちになるのは自分だけでしょうか。
瑞應寺(ずいおうじ)
新居浜の南北のメインストリート楠中央通りを南に進んだつきあたり。
山すそにあって凛とした雰囲気の禅宗(曹洞宗)のお寺。
多くの僧が厳しい修行をしていることでも有名。
境内のモミジや天然記念物に指定されている大銀杏が色づく頃には大勢の参拝客でにぎわいます。
別子銅山と縁の深い寺院でもあります。


境内に飾られていた菊の花。





池の水面を覆い尽くすイチョウの葉。



いろいろな所が落ち葉でいっぱいに。


靴箱の上に置かれた花梨。
別子ライン周辺
「別子ライン」は新居浜を流れる国領川の上流で約10kmにわたる渓谷の名称。
太鼓まつりで有名な「山根グラウンド」そばにある「生子橋(しょうじばし)」から始まって「マイントピア別子」・「鹿森ダム」・「遠登志渓谷(おとしけいこく)」を経て「東平」への分岐がある「河又」までが別子ライン。
「別子ライン」の“ライン”は道路を示す言葉ではなく、「ライン川」の“ライン”なんだそうです。すぐそばの「東平(とうなる)」地区の愛称「東洋のマチュピチュ」といい、かなり思い切った独特なネーミングセンスです。

「旧端出場水力発電所」。
別子銅山の近代化を推進した大規模発電所。明治45年完成。当時国内最大級の3000kw(後には4800kw)を発電。
上の写真は2023年8月28日撮影。
以下3点の写真は2010年11月25日撮影のもの。随分様子が変わっていてびっくりです。




紅葉の名所「清滝」へは「清滝トンネル」の両側からそれぞれ脇道に入って向かう必要がありますが、現在はどちらの入り口も閉鎖されていて「清滝」へは行くことができません。
以下7点の写真は、現在立ち入ることができないエリアで過去に撮影したものです。




対岸へとわたる吊り橋の上から下を向いて撮影。

水の量がかなり少なめですが「清滝」です。




「別子ライン」をそれて「東平」へと向かう道の途中で撮影。
この辺りは山一面が色づく素晴らしいエリアです。





「東平」の駐車場。左を向けば、確か新居浜の市街地や瀬戸内海が見えていたはず。

標高約750mの「東平」周辺には別子銅山関連の産業遺跡がたくさん残っています。
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