銚子の滝(新居浜市)の4月はヤマブキの季節

愛媛県新居浜市にある「銚子の滝」を紹介します。

かなり山深いところにある大自然スポットですが、

国道11号からだと車15分と徒歩15分の合計30分ほどで意外と簡単に行くことができます。

四季それぞれ楽しめると思いますが、

特に4月は新緑にヤマブキやツツジが彩りを添える素晴らしい季節。

知名度は低く人に会うことはめったにありませんが、見どころの多いおすすめエリアです。

※下記写真の撮影日は2023年4月10日(写真下に日時表記のある2点のみ2022年9月26日撮影)です。

銚子の滝へと向かいます

国道11号を南に曲がり、銚子の滝方面へと進みます。2キロほどで四国山地の山裾、中央構造線に沿って走る高速道路の高架下を通過。

ここからは一気に景色が変わり山の中に突入です。銚子の滝駐車場までは約3キロ。スムーズに走ることができれば約10分です。

しばらくの間は川のそばを走りますが、途中からは川と離れて高い位置を道路が走っています。

道はずっと細くて運転は結構大変ですが、基本一本道なので道なりに行けば迷うことはないと思います。

唯一の分岐がここで、注意が必要ですが、看板通り進めば目的の駐車場はすぐそば(約300m)です。

舗装路ですが、中央には植物が生え、タイヤが通る部分もヒノキの枯れ葉などが敷き詰められています。

銚子の滝駐車場です。車が入れるのはここまで。上手に停めれば10数台くらいは駐車できそう。

滝までは直線距離で500mほどですが、標高差が結構あります。

桜や椿はほとんど散ってしまっていました。

ずっと続く石段を登りきったあたりで、この景色が現れます。この場所からは大きく右に谷を回り込み、しばらくは比較的平坦な道が続きます。

銚子の滝はこの位置からはまだ見えてません。

この時期の歩道周辺はヤマブキの楽園です。

ここまで辿り着けばゴールはすぐそこ。最後の難所です。本来の道が水害でダメになったため、現在はみんなこの階段を通ることになります。

階段を登り切り、左に曲がり少し進むとと目の前にどーんと滝が現れます。

滝周辺にて

数日前まで雨が続いていたため、もう少し水量が多いかなと期待してましたが、昨年の豪雨後(下の写真参照)と比べるとやや細く薄い水の帯です。

2022.09.26

上の写真は2022年9月26日撮影。この時は豪雨直後ということもあり水量が多く、大量の水しぶきが空中を舞っており、びしょ濡れになるため滝壺周辺には近づけませんでした。

滝を正面から至近距離で見るには、川を渡る必要があります。ぐらつきがないか慎重に足場を確かめながら石を伝って川を渡ります。

向こう岸へ渡り、高い岩の上から滝を撮影。滝壺には虹がずっとかかっていました。

岩の上でお食事です。

帰路、意外な場所で絶景発見です

銚子の滝だけが有名ですが、このような小さな滝もたくさんあります。

今年はダメでしたが、うまくいけばツツジ、ヤマブキ、椿、桜が同時に咲くのを見られたりします。

緑色片岩(だと思う)の中にガッツリ石英の層がはさまってました。

今回、自分的に一番収穫だったのはこの滝を見つけたこと。遠目に見た時は気づかなかったんですが、近くの岩に登り、滝壺を見下ろしてみるとこのブルーが出現です。

駐車場から川へ降りてすぐ、ほんの徒歩1分の絶景です。

撮影時間が午後4時を過ぎて陽が当たっていなくてこの感じ。日を改めての再チャレンジ確定です。

岩の上を滑らかに滑り落ちるこのような滝も大好物です。画面上に少し見えているのは先ほどの滝。

駐車場から川を撮影した写真です。下の昨年撮った写真とほぼ同じ角度で撮ってみました。

画面中央の岩の色がまったく違うのはなぜ? 撮影時間は午後4時16分です。

上の写真は2022年9月26日撮影です。豪雨の後で水量が増えていて、見たことないようなブルーが出現していました。岩の色がまったく違うのは大雨で苔などが流されたせい? 撮影時間は午後2時43分です。

帰る途中、車を止めて撮影。時々、シャガの群落に出逢います。

まとめ

国道からわずか30分ほどで行ける絶景なんですが、知名度はほとんどありません。

地元新居浜でも行ったことがない人の方が多いんじゃないでしょうか。もったいないことです。

中央構造線(高速道路の位置とほぼ同じ)から南は、三波川変成帯で緑色片岩(青石)の多い場所となります。

これは仁淀ブルーで有名な「にこ淵」などと同じ地質です。吉野川流域や仁淀川上流などと同様な見事なブルーが見られるのも納得ですね。

道が狭いのが唯一の弱点ですが、いつ行ってもほとんど人と会うことはありません。今日(平日の月曜日)も対向車とはまったく出会いませんでした。

落差や形などこれぞ滝って感じの「銚子の滝」です。周辺の植物なども含めていろいろ楽しめます。

有名になって道が混み合う前にぜひどうぞ。おすすめです。

※上記写真の撮影日は2023年4月10日(写真下に日時表記のある2点のみ2022年9月26日撮影)です。

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