
高知と名前がついていますが、愛媛県西条市丹原町にある神社です。
4月の中頃、神社の境内に数十本あるとされるツツジが赤い花を咲かせます。
知名度はあまりないかもしれませんがツツジの名所です。
見どころは長い石段を登った先、本堂の周辺とその裏側一帯。
神社の森の中でのびのびと大きく育ったツツジは見応え十分です。
「高知八幡神社」へと向かいます

「高知八幡神社」へ行くには必ず県道150号を利用します。
神社に近づいたあたりで曲がる場所は何ヶ所かあるんですが、
南からやってきた場合は、上の写真の場所で左折すると200mほどで神社の前に行くことができます。

神社の前までやってきて、車を停める場所に困り付近を歩いて探したところ神社参道のすぐ横、上の写真で云うと中央奥に広場(高知児童遊園)があってそこに駐車できるようでした。
高知集会所と石段の間の道を進みます。

駐車スペースの広場へ行くための坂ですが、右側からは灯籠の石組みの出っぱり、左側は段になっています。
大きい車の方などは出入りに注意が必要です。
駐車場から本殿へ



本殿は上の写真の石段を登りきった先にあります。

本殿を正面から撮影。完全な逆光でフレア出まくりです。

本殿横にあった看板。ツツジの赤と火災を結びつけるのはいくらなんでもって感じがしますがどうなんでしょう。
本殿の横を抜けて裏側へ


本殿横のツツジ。大きく立ち上がり枝を拡げた立派なツツジです。


本殿の裏のあたり。一部の花は散ってしまっていますがまだまだ見頃です。


散った花も美しいですね。


本殿から奥に下りていく道の途中で撮影。

本殿奥の坂を降り切ったところ。両側に池があります。
本殿南側の池周辺にて







南側の池付近にて。堤防の上からは西条新居浜方向、四国山地や瀬戸内海が望めます。
本殿北側の池周辺にて




ツツジ以外の花もたくさん咲いています





感想
本数が多かったり、色とりどりだったり、キレイに刈り込まれていたりと全国にはさまざまなツツジの名所があります。
今回の神社は本数もそこそこで、色もほぼ1色、刈り込みなどとは無縁です。
でも素晴らしいんです。
何が素晴らしいか。
木の大きさ、花の大きさや密度、自然との一体感。
素晴らしい点はいくつもありますが、自分的には何を置いても色。
「赤」です。
厳密には赤でも微妙な色合いの違いがあったり、紫など違う色の花があったかもしれませんが、記憶の中では濃い赤一色です。
シンプルさゆえの強さ、インパクトです。
ツツジ目的としては自分的には過去1、お腹いっぱい大満足の訪問でした。
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