新居浜市「肉食酒家 Orita」
肉料理が自慢のカジュアルフレンチです

新居浜市にあるフレンチのレストラン「肉食酒家 Orita(にくしょくしゅか おりた)」を紹介します。

30年以上にわたってホテルやレストランで経験を積んだシェフが2023年3月にオープンしたお店で、

敷島通り沿いカラオケ グランパルの真向かいにあります。

シェフの実家が肉屋さんということもあって肉料理には自信があるそうで、地産地消にこだわったメニューを気軽な感じで楽しんでほしいとのことです。

※フランス料理に詳しくないため、料理名や用語など正確でない場合があると思いますがご容赦ください。

楠中央通りから敷島通りに入った場合は、ファミリーマートの交差点を越えて少し進んだところ、

カラオケグランパル敷島通り店の向かいにあります。

建物の1階は駐車場で、お店は2階にあります。

若干中華っぽいような気がしないでもない店名ですがれっきとしたフレンチのお店です。

階段を上がったところで右側にある木の扉を開けて中へと入ります。

すべてテーブル席で、席数は12くらいだったと思います。

ドリンクメニューについて

アルコールメニューの一番上に記載されているのはビールでもワインでもなくまさかの日本酒です。

賀儀屋かぎやの日本酒」ってことでまとめられてますが、“賀儀屋”というのは西条市の成龍酒造が展開する日本酒ブランドのうちのひとつ。

冷酒をワイングラスでいただくんですが、フルーティー系のお酒を好まれる方には純米吟醸、純米大吟醸などおすすめです。

賀儀屋ブランドは自分も時々購入して楽しませてもらっているお酒で、新居浜周辺だと「酒のアイコウ」や「いとまちマルシェ」などで買うことができます。

で、この成龍酒造ですがシェフのお父さんの実家ということらしいです。納得ですね。

お手頃価格のハウスワインの赤。

チリ産のカベルネ・ソーヴィニヨンを使った飲みやすいワインです。

7150円(6500円+税)のコースをいただきました

前菜は瀬戸内産のハマチを使ったサラダで、バジルソースがかかっています。

パン(おかわり可)にはお皿に残ったソースをつけて食べるようすすめられました。

1品目のお肉料理は「和牛(A-5-10) 内モモのタタキ」。

鮮やかな赤が印象的。味も間違いないです。

お口直しってことで登場したのが「桃の冷製スープ」。

桃のスープっていうのは初めてです。珍しいですね。

「赤鶏のソテー」。

「愛媛県産和牛とホルスタインの交雑種 サーロインのローストビーフ」。

和牛とホルスタインのいいとこ取りのお肉ってことで本日のメインです。

デザートは「いちじくのコンポート アイス添え」、「チョコロール」と「季節のフルーツ」。

食後のドリンクは紅茶かコーヒーを選べて、それぞれアイスとホットがあります。

ここまででコース料理は終了。

休前日などに開催の肉バルについて

続いて、祝前日や金曜・土曜の21〜23時に開かれているという肉バルの紹介です。

空きがあれば飛び込みでも大丈夫とのこと。

上は、知人に撮ってきてもらった2024年8月のある日の肉バルメニューです。

左上:「オードブル盛り合わせ」 右上:「鶏モモ肉ザンキ」

左下:「牛スジとコンニャクドテ煮込み」 右下:「和牛A-5-10 リブロース あぶり」

本格的なフレンチのメニューもあれば居酒屋メニューっぽいものもあったりします。

コースと違い、好きなものだけ食べられるしコスパも悪くなさそうです。

まとめ

こぢんまりとしたお店で、シェフも話しやすいタイプの方なので、

ちょっと敷居が高めのフレンチではありますが、気後れすることなく料理を楽しむことができると思います。

フレンチなどに不慣れな方でも、お箸なども用意されているし、わからないことなど質問すればなんでも答えていただけると思います。

肉に特化したややカジュアル寄りのフレンチレストランです。

夜のコース料理はもちろんですが、祝前日や金曜・土曜の夜に開催されている肉バルをちょっとのぞいてみるのも楽しいかもしれません。

また、同じ市内でフレンチのお店をされている「欧風レストラン SHINOHARA」の篠原さんは前の職場での先輩にあたるそうです。

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