
今回紹介させていただくのはつるぎ町貞光にある「二層うだつの町並み」。
貞光は江戸時代から昭和の中期頃にかけて繁栄した町で、
現在でも当時の面影をあちこちで見ることができます。
周辺では藍や葉煙草などの生産が盛んで、取引をするために山から下りてきた人たちが宿泊をしたり、買い物をしたりする場所だったみたいです。
旧永井家庄屋屋敷
「二層うだつの町並み」を訪れる時は、エリアの中程にある「旧永井家庄屋屋敷」の駐車場利用が便利です。

この場所で西側へ曲がります。駐車場は中央の建物の奥にあります。

「旧永井家庄屋屋敷」の駐車場です。





江戸時代に庄屋を勤めていた永井家のお屋敷です。



水戸黄門の舞台にもなったそうです。




貞光の町並み



縦に2段うだつが続くこの形式が「二層うだつ」です。

古い建物の多くはこの通り沿い500mほどの間に集中しています。








店頭のガラスのショーケースの中で寝落ち寸前の猫。






初めて見る商売の形態です。

見た目は電気屋ですが、よく見ると食事どころ。2回目の訪問です。

生姜焼き定食。茶碗蒸しまでついて600円。とってもお得なランチです。
何十年か前までは町がすごく賑わっていた話、剣山のおかげで気候が比較的温暖な話などを聞きながら美味しくいただきました。

「あずまや製菓」。
看板商品は「金露梅」。ミルクと黄身をたっぷり使った餡をチョコレートで包んだ一口サイズのお菓子。15個入って780円。独特な食感。お土産にお勧めです。
貞光劇場

明るい緑が印象的。シンプルですが味わいのある建物ですね。



昭和7年に開館し、平成23年まで営業をされていたそうです。
まとめ
紹介させていただいたエリアでは古い建物が結構な密度で残っているんですが、
特に観光地化するわけでもなく、時代に応じてゆっくり変化している印象です。
この町の特徴は古い町並みの中に生活が根付いていること。
元々が商店街だったようで現在でも商売をされている方が多く、中央の通りではかなりの頻度で車が行き来しますし、同じように古い町並みが残った他の地区と比べても人の行き来は結構ある方だと思います。
こういう古い町並みが残る商売の町っていうのは結構珍しくて、内子や脇町などとは違った魅力があるんじゃないでしょうか。
貞光周辺で最も重要な道路は吉野川沿いを走る国道192号だと思いますが、
この国道から少し外れた場所にあることで開発の波を避けることができたのかもしれません。
とはいえ、町は年々変化していきます。貞光の風情ある街並みに興味のある方は早めに訪問されることをお勧めします。
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