愛媛県松山市にあるホテル「レフ松山市駅 by ベッセルホテルズ」に宿泊した際の記録です。
ホテルは交通の中心である松山市駅(いよてつ高島屋)に隣接していて、
大街道や銀天街、松山城、道後温泉など、どこに行くにも本当に便利です。
ホテル内の設備や自慢の朝食バイキングなどを紹介します。
ホテルへと向かいます
写真は南堀端交差点からホテル方向を撮影したもので、
正面に見えるのが今回宿泊したホテル「レフ松山市駅 by ベッセルホテルズ」です。
ホテルの東隣りは四国で最大のデパート「いよてつ高島屋」で、松山の交通の中心である松山市駅でもあります。
JRの松山駅や道後温泉からホテルへ向かう場合は路面電車を利用するのが便利で、
終点の松山市駅で下車するとホテルはすぐ目の前です。
車でやってきた場合は、「いよてつ高島屋」の駐車場としてお馴染みの「市駅西駐車場」に車を停め、徒歩でホテルへと向かいます。
画面中央右の「市駅西駐車場」の看板下のあたりが出口になっていて、ホテル(画面中央のグレーの建物)の入口までは100mほどです。
ここがホテルの入口で、中央の木の部分が自動ドアになっています。
エレベータに乗って、ホテルのフロントがある2階に向かいます。
チェックインはこの機械で行います。
ネットなどで予約済みの場合は、予約番号や氏名などで自分の情報を呼び出して手続きを進めます。
カードキーや朝食券などの発行、駐車券の処理など結構大変ですが、わからない場合はスタッフの方が親切に教えてくれるので大丈夫です。
部屋
今回は10階のお部屋です。
最安プランの利用でしたが希望通りお城が見える側の部屋を用意していただきました。
部屋を入ってすぐのところで靴を脱ぎスリッパに履き替えるスタイルです。
スリッパは室内用のものの他に、館内用のしっかりしたものも別に用意されています。
窓際の角にあるテーブルの引き出しには館内着とドライヤーが入っていました。
館内着は前ボタンの7分袖シャツとズボンの組み合わせ。3階の大浴場へ行く時はこの館内着でOKです。
ベッド正面の壁に40型くらいの大きなテレビが掛かっています。
地デジやBSの他、映画などたくさんのチャンネルを無料で見ることができます。
砥部焼(ヨシュア工房?)の花入れが壁に掛かっています。
今回利用したのがスタンダードシングルの部屋でしたが、
風呂はすべて大浴場を利用したので部屋のバスタブは利用しませんでした。
今回の部屋からの眺望はこんな感じ。
窓に近づいて外を見るとこんな感じ。岡三証券の上に松山城の天守閣が見えています。
路面電車については、南堀端駅のあたりから終点の松山市駅で停車している様子まで見渡すことができます。
ホテル内の施設やサービスについて
2階フロント横ではウェルカムドリンクのサービスがあります。
提供時間は14時から23時までです。
歯ブラシや髭剃りなど、さまざまなアメニティーグッズも2階フロントそばのテーブルで自由に受け取ることができます。
「石鎚純米大吟醸」や「せとかジュース」など地元のおすすめ商品が売られていました。
ソフトクリームのサービス。
無料でありがたいんですが、提供時間が2時間だけなので注意が必要です。
21時にソフトクリームのサービスが終わった後はこちらのサービスがあるみたいです。
お風呂は3階にあり、カードキーをセンサーにかざすことで入ることができます。
脱衣場、浴室ともにちょっと狭めで眺望などはありません。サウナとかなり冷たい水風呂があります。
大浴場と同じ3階にはさまざまな自販機、氷や水のサーバーもありました。
同じ3階にはずらりと並んだ漫画のコーナーもあります。
朝食バイキング
朝食券をスタッフの方に渡すと、引き換えにこのカードを受け取ります。
このカードを空いてる席に置くことで食事場所を確保することができます。
さまざまなホテルで見られるようになった、いいやり方だと思います。
2階のフロント奥のスペースが朝食会場です。
窓際に座れば行き交う路面電車などを眺めながら食事をすることもできます。
左上は松山名物の鍋焼きうどん。用意された麺を湯通ししてアルミ鍋に移し、具と汁を加えた後蓋を閉じ固形燃料の炎で加熱して作ります。
右上は柑橘の100%果汁色々。5種類のジュースを飲み比べできます。
朝食ですが地元の銘酒「石鎚」もいただけます。
自分以外に飲んでいる人は誰も見かけませんでしたが、それこそつまみは無限といっていいくらいに揃ってます。日程等に余裕がある方はチャレンジしてみてもいいかもしれません。
まとめ
このホテル、とにかく立地が素晴らしいんです。
すぐお隣は3本の郊外電車や路面電車の起点である松山市駅。道後温泉や松山駅にも簡単に行けますし、銀天街や大街道、県美術館などは徒歩圏内です。
そして何より嬉しいのが「いよてつ高島屋」がお隣なこと。四国で一番のデパートまで徒歩1分です。充実の地下食品売り場が自分のための冷蔵庫くらいに思えて(←妄想)テンションが上がります。
エレベータの待ち時間が長かったり、朝食会場が行列でなかなか希望の食材にたどり着けなかったりと小さなストレスはいくつかあったような気もしますが、それを差し引いたとしても十分な快適さです。
おまけ 近所をお散歩です
松山城の藩主が生活していたとされる「二之丸史跡庭園」に行ってみました。
パンフレットに大きく“恋人の聖地”などと書かれていて小っ恥ずかしいですが初めて突入してみました。
入園料の200円を払ってすぐ、好きな柑橘を持ち帰るよう勧められました。
庭園で採れたものだそうです。珍しいサービスですね。
結構立派なサイズのポンカンをひとついただきました。甘かったです。
買えば多分100円以上はするでしょうから、入園料の大半は戻してもらったようなものです。
上は展示されていた二之丸全体の模型。
残っているのは発掘によって現れた石組みなど一部だけのようで、部屋の間取りを復元して作った枠に水を張ったエリアと果樹園のエリアに別れているようでした。
エリアごとにさまざまな柑橘が植えられていて、「せとか」や「ザボン」など珍しいものも見られて楽しめました。
大街道をぶらついていると三越入口のあたりでもち投げ中。
ちびっ子もたくさんいた中、おとな気なく次々と空中片手キャッチ。
ホテルに戻りキャベツ太郎の入ったナイロン袋を開けて見ると色々と入ってました。
そばにいた子供にそのままあげなかったことを激しく後悔です。
「いよてつ高島屋」のデパ地下で夜食用に買い込んだものです。
3階漫画コーナーへ何度も往復して持ち出した漫画10数冊を読みながら、
竹の皮に包まれた天むすと、ローストビーフとアボカドのサラダ的なものをパクパクです。
コメント
大浴場、サウナ…「かぼさん」のホテル選びの必須事項!?(笑)