七折について
砥部焼で有名な砥部町ですが、山あいの七折地区では小ぶりな梅「七折小梅」の栽培が盛んで、梅干しのほかジャムやシロップ、ドレッシングなどさまざまな加工品が作られています。
春先の花の時期には梅まつりが開催されて多くの人が訪れます。
国道から七折地区に向かう途中も次々と梅の木が現れますが、梅まつり会場に近づくと一気に数が変わります。
梅まつり会場にて
駐車場周辺の梅をまず撮影。
梅まつりの会場となる山への入り口です。
ここで入園料300円を支払います。
しばらくの間、道の脇には蝋梅がずらり。少し見頃を過ぎているようです。
山に登り始めてすぐ、イベントやお接待の会場となる広場です。
青空に映える白い梅。枝先まで花がついた元気な木です。
イベント広場から谷を挟んで東側のあたり。ルートから外れているため見落としがちですが綺麗なエリアです。
こういう不思議な風景を見つけるとうれしくなりますね。
展望台から北方向。
展望台から西方向。
展望台のすぐ裏側。たくさんの苗木が植えられています。
砥部伊予松山線の峠から
2007年撮影。この頃は菜の花がたくさん植えられていました。
2023年撮影。画面下から竹がどんどん伸びてきています。展望台の下あたりが荒れているのが気になりますね。
2010年撮影。
2018年撮影。
2023年撮影。なかなかぴったりの時期に行くのは難しい。全体的には7分咲きくらい。
売店
売店。正面奥が駐車場になっています。
七折の定番土産、無添加無着色の梅シロップです。
梅はもちろん、桃の花も売られていました。
七折地区周辺にて
まとめ
5年ぶりに七折を訪れました。
最初の訪問は2006年だったので、早いものでもう17年。
最初に来た時、一面花に覆われた山を見たときは、まんが日本昔ばなしに出てくる春の山に出会ったようで感激したのをおぼえています。
最近は年をとった木が目につくようになってきましたね。ただ、新しく植えられた苗もたくさんあったので、これから数年は世代交代の時期ってことになるんでしょうか。
梅の実を収穫するのが目的でしょうから、観光客の戯言に付き合っていられないかもしれませんが、この美しい山はぜひ維持して欲しいものです。
※写真下の表示は撮影年月日です。
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