撮影日はすべて2023年4月24日です。
時折小雨が舞うなか、西条市内にあるふじの名所3カ所をまわってきました。
観音堂
地元では一番有名なふじの名所です。
正式名称は禎祥寺ですが、一般的には観音堂として親しまれています。
樹齢を重ねたせいか房の長さは以前よりずいぶん短くはなりましたが、立派な藤棚です。
駐車場は、花の時期に開設される大阪屋さんの有料駐車場(300円)が便利。観音堂へは画面中央の坂を下って徒歩1分です。
藤棚のすぐ横にも数台停められる駐車場がありますが、すぐ一杯になりますし、出入りもやや難しいです。料金も同じですし足腰の弱い方以外は大阪屋の駐車場に停めたほうがいいと思います。
藤棚の下はほぼ全域立ち入り禁止になっていました。
数年後にまた以前のような花が見られると嬉しいですね。
花の時期、土日には食堂が開かれるみたいです。
大きな滑り台の横を上がっていくと、藤棚を上側から見ることができます。
観音堂のすぐ東で湧き出た水が市街地の中心部へと流れていきます。
写真ではわかりにくいですが、透明できれいな水です。
長福寺
3色のふじが咲くことで有名なお寺さんです。
元寇で活躍した武将にゆかりのあるお寺でもあります。
ふじの花が咲く4月の下旬頃は金魚草などさまざまな花が咲き競う素晴らしい季節です。
駐車場の入り口です。門を入ると左右に数台づつの駐車スペースがあります。
一番数の多い紫色の花。
赤紫色の花も紫の花と同じタイミングで見頃を迎えていました。
白い花は1〜2分咲きでまだまだこれから。
3色が同時にっていうのはなかなか難しいですね。
下は以前に撮った長福寺での写真です。よろしければどうぞ。
藤森神社
藤棚のすぐ南側が広場になっており、10台くらいは車を停めることができます。
近隣では一番長い房をつける立派な藤棚。撮影日は4月24日でまだまだ成長途中です。
一番成長の早い外側の花もまだたくさんつぼみを残しており、房はさらに伸びていくはずです。
外側のよく陽にあたる部分は7〜8分咲きでしたが、内側はまだ2〜3分咲き。
これから1週間くらいはどんどん房も伸びて見頃の時期が続くと思います。
※今回掲載の写真はすべて2023年4月24日撮影です。
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