四国中央市土居町蕪崎にあるお寺「五智院」を紹介します。
4月中旬の数日間、境内はさまざまな花々で埋め尽くされます。
中でも牡丹は特に素晴らしく、
鉢植えや地植えで丁寧に育てられた数百種類が咲きそろうお庭は、
近隣ではあまり見たことがない見事な風景です。
「五智院」へと向かいます
国道11号から向かう時は、ローソンやドラッグストアコスモスのある中村交差点を海側(北側)へと曲がり県道128号線を利用します。
真っ直ぐに約2.6km進んだところで、県道13号壬生川新居浜野田線と交差しますがそのまままっすぐ100mほど進み、
西法寺の手前を左折します。
正面が「五智院」ですが、駐車場は向かって左奥のあたりにあります。
お寺の手前で左折し、正面の門の前を通り、
時計回りにお寺をぐるりと回り込んだ先に駐車場があります。
10台くらいの車がゆったり停められる広場がお寺の駐車場です。
境内へは画面中央右の門から入ることができます。
本堂前のお庭にて
4月の中旬頃、境内は様々な花で埋め尽くされます。
芝桜や山吹、コデマリ、石楠花などかなりの種類の花が見られるんですが、
なんといってもメインは牡丹の花。
いろいろなタイプの牡丹があって、少なくとも十種類以上はありそうくらいに考えてたんですが、
後日ホームページで確認したところ、桁数を間違っていたことが判明。
なんと350種類600株もあるそうです。
本堂南側の通路から裏庭へ
本堂の南側の通路にはテントが張られ、たくさんの鉢植えの牡丹が飾られています。
そこを抜けると裏庭ですが、表側の庭に負けないくらいたくさんの花がありますので、
うっかり見逃して帰路につかぬよう注意しましょう。
珍しいオレンジ色の花もありました。
緋毛氈のひかれた縁側は休憩スペースです。
コデマリ(だと思う)もこの時期見頃です。
ちょっと奥まったところで足元にひっそりと咲いていた2輪ですがなかなかいい感じです。
まとめ
地植え、鉢植えともにたくさんの牡丹を楽しむことができます。
これだけたくさんの種類の牡丹を見られる場所は近隣ではなかなか無いと思います。
テントを張ったり、傘をさしたりして花が雨などで傷まないように工夫されています。
見頃を過ぎた花がたくさん目につくと、どうしても大味な感じになりもうひとつな印象を受けやすいですが、そのあたりもきっちり管理されているんだと思います。
行った時期が良かったのかもしれませんが、ものすごく繊細で完成度の高い展示を見させていただいたような気がします。
ほんの数日のために長い時間をかけて準備をされているのは、本当にありがたいことです。
ツイッターやインスタなどで確認すれば、見頃の時期はなんとなく予想できると思います。
可能な方はぜひ伺って楽しませて頂きましょう。
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