
高知県仁淀川町の久喜地区では毎年3月の下旬頃、
花桃を中心に桜や菜の花、レンギョウなど様々な花々が一斉に見頃を迎えます。
もし“桃源郷”というものがあるならこんな感じなんだろうなと誰もが感じるようなそんな風景が目の前に広がります。
近隣のひょうたん桜などと比べると知名度はやや落ちますが、自分的にはイチオシのスポットです。
「久喜」地区へと向かいます。
久喜地区へ向かう道は2本。どちらも国道33号線から仁淀川を渡って向かう道です。
「久喜沈下橋」経由
まずひとつ目は久喜沈下橋を通って久喜地区へと向かう道。
国道33号から久喜地区中心部までの距離は約1kmでもうひとつのコースの約半分だし、
途中仁淀川を渡る時に通る「久喜沈下橋」は観光スポットでもあるのでこの道を通りたい気持ちは山々なんですが、

上の写真の道なのであまりおすすめはできません。橋を渡り終わった後も細い道が続きます。
運が良ければ問題なく行けると思いますが、
対向車が来た時などはかなりの距離をバックで戻る運転技術が必要です。
「仁淀川町役場」前の交差点から
もう一つの入口は仁淀川町役場前の交差点から南側へ入っていく道。

上の写真は「仁淀川町役場」の前の交差点で撮った写真で「久喜」地区への入口です。
西側から来た場合などちょっとわかりにくいですが役場の前で川の方に曲がるということを覚えておきましょう。
こちらの道がメインの道なんですが、道幅が狭い区間も多く決して楽な道ではありません。
ただ、「久喜沈下橋」を通る道よりは全然走りやすいと思います。


途中、高台から「久喜沈下橋」が見える場所を通過します。
国道33号から久喜地区までは約2kmです。
「久喜」地区に到着です

まず目に飛び込んでくるのがこの風景。初めて見たときは結構衝撃的でした。
画面左下から横に伸びるのが「仁淀川町役場」からの道で、中央下から白い車の位置に伸びるのが「久喜沈下橋」からの道です。

ふたつの道の合流点から100mほど進んだ場所がこちら。
大きな桜の下が広場になっていてこちらに車を無料で停めることができます。
花が密集して咲いているエリアは300〜400mくらいの範囲なので、のんびりと歩きで散策です。
舗装された道路付近から眺めるだけでも十分楽しいんですが、横道に入り様々な角度から花を楽しむのもオススメです。




















まとめ
気がつけば4度目の訪問です。
最初に来たときの目的地はここではなく、少し先の上久喜地区だったんですが、
なんだここはって感じで、慌てて車を止めたのを覚えています。
久喜地区は山中の開けた山里。
花桃を中心に桜やレンギョウ、山吹、菜の花などが
年ごとに若干の差があるとは言え、ほぼ同時に咲き乱れる様子は唯一無二。
全国いろいろなところで、春の風景を見てきましたが、これだけ様々な種類、色の花々が同時に咲く風景には出会ったことがありません。

散策中の人が話している“桃源郷”という言葉を何度か耳にしましたが、
ここはまさにそういう場所。

春の花の時期など、一方通行が推奨されていて先の国道439号との合流点までは細い山道を十数キロ進まねばならず帰り道は結構大変ですが、一見の価値はある風景だと思います。
仁淀川町の久喜地区以外の花の名所についてはこちらの記事をご覧ください。

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